[外国映画]ゲット・アウト(2017)

感想

週末を利用してNetflixでゲット・アウトと言うアメリカ映画を観ました。アカデミー脚本賞もとったらしく、意外な展開に最後まで目が離せない素晴らしい作品でした。

ゲット・アウト | Netflix
ガールフレンドのローズの両親に初めて会うことになったクリス。最初から感じていた気まずさは、他のゲストが集まるにつれ、言いようのない恐怖へと変わっていく。

あらすじ

黒人男性と白人女性のカップル。彼女の親への挨拶で田舎にある彼女の実家に行くと、そこは豪邸で絵に描いたようなセレブな家庭だった。神経外科医の父と、催眠療法士の母、そしてお手伝いの黒人家政婦と庭師の黒人男性。一見歓迎ムードだが、家族との会話から人種差別的な感覚と違和感を感じつつ、開催された近所のセレブたちの集まるパーティーでいよいよ事態はとんでもない方向に動き出す。。

良かったところ

あまり言ってしまうとネタバレになってしまいますが、ごく自然に物語は進むけれども、それがある陰謀に基づくシナリオだと言う点、一見人種差別問題をテーマとした社会派的作品に思わせておいて、本題は全く違うという驚きで、最後まで飽きずに夢中で見れました。

展開の意外性だけで十分成立する内容なので、終わってみると人種的な微妙な話題は必要だったのかな?とも思いましたが、そこが視聴者をだまして共感させるトリックなんだなと納得しました。

最後の最後までハラハラするし、どんどん伏線が回収されるので、よく練られたシナリオだと感じました。

コメント

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